今日の一冊 090

怪しい人びと (光文社文庫)

怪しい人びと (光文社文庫)


はいはい、積んでた光文社一気に片づけるよフェア。
またしても短編。三連斉射。
一話一話がかなり短いながらも旨くまとまってる感じ。
必ずしも殺人や推理がメインでないけど、物足りないという感じはない。
気づいたらすらすらっと読み終えてたってくらいテンポがいい。


とはいえ、光文社のは初期のはともかくあまりパンチ力がないのが難点。
球数の講談社。良作の集英社・文春って感じだなぁ。


残り10冊。年末Rしないと苦しい気がしてきました。