今日の一冊 069
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/01/26
- メディア: 単行本
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読み進めるうちに加速して、読了。
阪神大震災の夜に、主人公はある女と出会って・・・というお話。
明確には書いてないけど、読むと女=白夜行の雪穂と思うはず。
雪穂が転生して、別の人間として生きるみたいな感じ。
白夜行の時よりも、なんかえげつなくて、性悪の最低女になってる。
読んでてムカついてきた。
それにほいほいしたがう主人公も馬鹿だなぁと。
いい加減、ラストで死ねば良いのにと思ったけど、相変わらずの悪運で・・・
ラストはちょっとアレだけど全体としては結構読み応えあった。
ボリュームとしては白夜行の8割くらいと思っておけばOK。
白夜行読んだ人は必読かと。