今日の一冊 047

涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)

7巻読んでからだいぶ空いたけど、読了。
長編じゃないけど短編と言うほど短くもない中編二本立て。
文芸ネタと幽霊ネタ。
前者は、長らく不法占拠(?)してた文芸部の部室から追い出されると言う話になり、
生徒会長との交換条件で文芸部として機関誌書くっつー話。
実際に機関誌の内容が本編に出てきたが、やっぱりトンデモだったw
朝比奈さん+ハルヒ作の童話とか。
鶴屋さんの文才とかわいさは異常。


後者は、カマドウマ事件に続き久々のSOS団への調査依頼。
どうしても犬が近づかないエリアがあって、幽霊の仕業か?と思われるのだが…
ただの幽霊話で終わらず、一気にSFな話題に飛躍。
まあ、長門の活躍で無事解決。
長門万能過ぎ。
で、最後に微妙に未来人の陰謀説とかが明らかになる。
これが、次への伏線か。
今回はどちらもあんまり複雑でもなく、飛躍しすぎもせず割と読みやすい話だったかも。