今日の一冊 044

パロへの長い道―グイン・サーガ〈108〉 (ハヤカワ文庫JA)
読了。
タイトルからして、
「ああ、また寄り道なんだなゲンナリ…」
ってのが第一印象。
ボルボロスからクム方面行く途中で、古城に迷い込むってお話。
なんかこの展開は見覚えがあると思ったら、序盤(一桁巻)の外伝の話にそっくり。
その時とはイシュトが居なくて、その代わりリギアとフロリー親子がいることが違い。
また化け物が襲ってきて倒して終了かなと思ったら、城主が意外な設定の人物でした。
こういう伏線もあるのかと思った。
でも、うちの装置使ったら、失われた記憶ある程度は戻るかもって言ってるのに、それを断固拒否するグイン陛下萎え。
そんなにパロに行きたいのかと。
リンダとのフラグ建てたいのかと。
というわけで、まだまだ寄り道は続くようです。
次巻はクム編。8月頃発売予定。
いい加減、パロはどうでも良いからケイロンへ戻って欲しいと思う今日この頃。