書籍アルスラーン13

蛇王再臨 アルスラーン戦記13 (カッパ・ノベルス)

前巻から2年ちょい経つのに、「最近刊行早いなぁ」と思ってしまう芳樹の遅筆にももう慣れ良く訓練された信者な今日この頃。
10から11巻(6年)ほどではないですが、結構間隔空いてるので話の流れ掴むのに一苦労です。
特に戦乱もなく、懐かしの人物に再会、新規メンバー加入で十六翼将がようやく揃ったという感じ。
と思ったら、あの人があっさりあぼんぬしちゃうし・・・
もうちょい重みのある殺し方できなかったんだろうか。
準主役級以外は芳樹にさくさく殺されてしまいそうな・・・
そんで蛇王復活？みたいなところで終了。
次巻への伏線はしっかり張っていますが・・・
とりあえずもう終わらせる方向に向かってることは確かっぽい。

薄いカルピスをさらに10倍希釈したくらい内容の薄い最近のグインとはうってちがって、やはり遅筆とは言え芳樹はおもろいね。
マシーンじゃなくて一巻一巻しっかり書いて欲しいもんだ　＞某Ｋ本薫