今日の一冊 024

美しき凶器 (光文社文庫)

美しき凶器 (光文社文庫)

光文社シリーズで唯一の読み残し。
と言うことで読んでみた。
スポーツのドーピングが主題。
ドーピングで栄光を得た男女らが、その証拠を消そうと医師ぶっ殺して放火。
で、その際医師が作ろうとしてた究極の人間(サイボーグみたいな外人女)が檻から放たれて、命を狙われるというお話。
密室者とか箱物と違って、話に動きがあって良い。
あと、サイボーグが襲ってくるという緊迫感も良い。
ラストの生き残りの女のエゴには、うんざり。


あんまり期待してなかったけど、それなりに楽しめたので良し。