今日の一冊 019

椿山課長の七日間 (朝日文庫)

椿山課長の七日間 (朝日文庫)

立木に薦められたので読んでみた。
過労死した主人公椿山課長が、死後の世界から期限付きで現世に戻ってきてあれこれというお話。
あと、同じように死んだ子供とかヤクザの組長とかも一緒に。


浅田作品に共通するのか、家族の絆ってのを再認識させられたねえ。
結構じーんときた。
中盤以降ラストも含め椿山課長の存在が希薄すぎたけどw