今日の一冊 083

快楽の都―グイン・サーガ〈110〉 (ハヤカワ文庫JA)

快楽の都―グイン・サーガ〈110〉 (ハヤカワ文庫JA)

発売日から1週間遅れで、読了。


前巻から引き続いて、旅芸人豹頭王一座編。通称寄り道編。
ルーエでの講演が評判呼びすぎてタイスの伯爵からお呼びがかかり、一路快楽の都タイスへ。
これまでにも地名としては何度か出てたけど、実際に中の様子が描かれたのは初めて。


んで、伯爵閣下に、芸を見せたり街うろうろしたり。
この伯爵がかなりのDQN。あと、タイスの街の雰囲気もなんかヤバげ。
なんか全体的にヤバそうだから脱出計画立案。


予想通りラストは伯爵がグイン一行に


「剣 闘 や ら な い か?」
と持ちかけて、


グイン「うほっ!」


って展開。
良いところで終わった。


次巻が気になるところですが、いい加減豹頭王一座はもういいよ・・・
つか、寄り道せずに早く本筋書いてという感じです。
寄り道書くならせめて外伝(それすらもったいないが)
巻数ばっかり無駄に増やしてもねー。