今日の一冊 046

超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)

超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)

読了。
8編からなる短編集。
全編トンデモの極致という感じ。
名探偵の掟とかに似てるかも。
ブラックユーモア満載です。
東野の出版業界への批判というか、皮肉がたっぷり。
でも、嫌みじゃない。
読んでて苦笑したり、ニヤニヤしてしまうことは確実。

とにかくすごい読みやすかった。
何も深読みせず息抜きに読むのに良いかも。
80点。