今日の一冊 034

嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

読了。
テーマは「嘘」な短編集。
260ページ程度。
手に取った時、薄ッ!って思った。
またまた加賀刑事登場。
なんか、男女のもつれで殺しちゃって犯人が必死に嘘ついて隠すんだけど、加賀刑事にはバレバレであっさり解決みたいな。
特に盛り上がるシーンもなく微妙。
しいて言えば、犯人の動機の隠し方くらいか…。
とはいえその動機にしても、ほとんど身勝手過ぎで苛つくし。。。
ほとんど共感できません。
とりあえず加賀刑事ファン以外にはスルーでいいかもしれない一冊。
50点。