今日の一冊 030

名探偵の掟 (講談社文庫)

読了。
基本的には、短編集。
もう、本格推理なんてうんざりっていう感じ。
密室、アリバイetc・・・といった定番のネタを痛烈に批判してる作品じゃないかと。
登場人物がいつの間にか書評してたりするともうなんでもあり。
とはいえ、最初の方は面白かった奴も後半に逝くに従っておもしろみが半減。
ちょっと章大杉なんじゃないかなぁ。
でも、それなりに楽しめました。