今日の1冊

白馬山荘殺人事件 (光文社文庫)

白馬山荘殺人事件 (光文社文庫)

読了。
またしても、山荘物。これで三つ目か。
この設定って昔からあるけど、狭い場所に人集められるってのは便利だよね。
マザーグース(イギリスの動揺?)が暗号になってて物語の鍵。
でも、ちょっと鬱陶しかった。
あの語調とか…、あと横文字は読みにくいって。
トリックはあっけなかったけど、暗号は面白かったかも。上述の点を除けば。
それにしても、これほど犯人の存在感が無い作品もめずらしいかも。


「え、おまえら居たの?」


と言わざるを得ない空気っぷり。
ま、誰が犯人でも問題ないってことかな。