今日の東野

FFにかまけてずっと放置気味だったわけですが…

学生街の殺人 (講談社文庫)

学生街の殺人 (講談社文庫)

「学生街の殺人」読了。
結構なボリュームですた。
舞台設定とかはあんまり好きになれなかったが…。
テンポはあまり良い方だとは思えなかったけど、東野作品には珍しくラストがしっかり書かれていたのが意外だった。
サクッと打ち切ってあとは想像に任せるよってのもいいんだけど、個人的にラストはしっかり書いてくれる方が好きなんだよね。
犯人の後に黒幕が居たりと二段構えの陣容とか。


これまでに読んだ奴の中では、「宿命」とかに比較的近いんじゃないだろうかと思った。
とりあえず、全体としては75点上げられる出来ですた。